美里町カタクリ群生地調査 報告書 SMSCA自然保護委員会
期日 2025年3月24日(月)
山域 埼玉県児玉郡美里町円良田地区カタクリの自生地
参加者 埼玉県山岳・スポーツクライミング協会 自然保護委員会
(千葉・長谷川・吉田・堀江)
目的 カタクリ自生地の現地調査及び美里町役場担当者との面談
自然保護委員会では昨年に引き続き、美里町のカタクリの群生地の調査を行いました。
昨年の調査以後、美里町農林商工課の方と連絡をとり、群生地の管理について情報を交換してきましたが今年月末には商工課のメンバー数名で、斜面に溜まった落ち葉の除去を実施したとの報告を受けておりました。
今回、カタクリ自生地の復興を願いつつ調査に入りました。
開花時期には少し早かったようでしたが、斜面には昨年より若干多いカタクリの葉が・・・
まだ、一つ葉の幼い苗ではありますが一年前より増えているのを確認できました。
しかし、登山道に生えている個体は登山者に踏まれ無残な姿になっており、自生地を守る柵の設置の必要性を強く感じました。
嬉しい思いを抱きつつ、アポイントを取ってある商工課を訪問し現状を報告すると1月末の落ち葉掃き作業の
効果がでているのかもしれないとのお話でした。
自生地を保護するためには柵の設置を急ぐ必要があるのではとの申し入れをし、委員会としてお手伝いに入る意思も表明して訪問を終えました。
19号台風の被害で永年立ち入り禁止となっていた登山道の復旧も7年度には実施が決定しているそうで、
今後このエリアの登山者の増加が予想されていることからも、自生地への立ち入りを制限するための柵設置が急がれます。
カタクリの減少の原因については、未だにはっきりとは分かっていない現状ではありますが、今回の調査で少し希望がみえてきました。
当委員会では引き続き美里町と連携して、この貴重な自生地の保護活動を見守りたいとの思いを強くいたしました。
記: 自然保護委員会 堀江伸子



