SMSCA登山学校 個人会員委員会 地図読み机上・実技講習会 感想報告

2002年9月28日 地図読み机上講習会

地図読み机上講習会に参加しました。大きな画面でわかりやすい説明。磁北線が入った地図も新鮮で気が付くと頑張ってる。プレート磁石を使ってのシミュレーションも出来ましたが、初めてではないのに何故か得意にならないですね。後は反復練習しかないんでしょうね〜。身に付く事を祈って。

2022年10月16日 地図読み実技講習会

当日、日本一道迷いしやすい登山道へ曇り空の天気の中講師の方を先頭に歩きだす。山道に入りポイントポイントで止まり、地図、コンパス、スマホで現在地、回りの地形確認。ここからでは見えない522mのピークに方角を合わせてプレートコンパスで探す。スマホでももう一度確認。何度か繰り返しながらアップダウンのある登山道を行く。

「地図には5つの情報が入っていましたよね、皆さん思い出して」講師の方の大きな声が聞こえる。

「高さ、等高線。道、登山道。地形、地質。植生。人工物。」直ぐに全部は答えられなかった。地図の等高線からの情報で谷や尾根を確認しながら歩く、何より先読みする事で道迷いを早期に感じる事を普段から身につける。途中痩せ尾根や小さな岩場、破線ルートにしてはしっかりした案内を感じながら歩く。子の権現に着いた頃は地図読み講習も終わり、最近見ない団体山行グループになり笑い声の中下山。

いつもはスマホ頼りで紙地図は本当に久しぶりでした。地図は大きく、磁北線有り、ビニール袋に入れて持って行く事も再認識。地図、コンパスを見る事で登山道以外の地形や方角に興味を持ち、先読み意識強化する。

確かな山の楽しさだな~と、思いました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。

MSCA個人会員 小沢 賢市