山岳遭難事故防止のために
全国山岳遭難対策協議会 概要報告
期 日: 令和3年7月16日(金) 10時~17時30分
主 催:スポーツ庁
共 催:環境省、警察庁、気象庁、消防庁、JMSCA他
会 場:文部科学省 3階講堂 及び オンライン
参加者:主催・共催の関係者他、山岳団体関係者
出席者70名余(SMSCA・石倉、鈴木百2名) 及び オンライン622名
内 容:
報告 「令和2年における山岳遭難の概況」 警察庁地域警察指導室 赤嶺旨一
報告 「山岳救助支援員制度について」 静岡市消防局 望月将悟
講演 「道迷いと減遭難活動」 JMSCA理事 青山千彰
講義、講演 「コロナ禍から考える新しい登山様式と減遭難」 ワークショップ形式
講師:村越 真(静岡大学)、大城和恵(国際山岳医)、柏 澄子(登山ガイド)、
飛騨昌夫(富山県警山岳警備隊長)
<感想>
この協議会の趣旨については、「登山における遭難事故を防止するため、山岳関係者や山岳遭難対策関係者の参加を求め、山岳遭難の原因等について研究協議し、今後の遭難対策の具体的施策に役立てる」とあります。
私達は日本における山岳団体として一番大きなJMSCAの一員です。そのため、年一回(毎年7月)開催される当協議会に参加し、内容を共有し、ここ30年右肩上がりに増え続けている山岳遭難事故を減らして行くことが必要だと考えます。
下記掲載の「山岳遭難事故防止のために」を一読おすすめします。
SMSCA会長 石倉昭一